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    COLUMN

リユースオイルとは② 前編

2023-01-23

こんにちは。
早いもので1月ももう下旬ですね。
お正月ムードもすっかり落ち着いて、日常が戻ってきました。


潤滑油業界では、原材料・容器類の値上げが続き、新油価格も日々高騰しています。また、入手難が発生しており、製造の際に苦労しております…。
そうした市場変化もあり、「再生油」「リユースオイル」という言葉が少しずつ認知され、近頃は再生についてのお問い合わせも多くいただいています。

弊社のことを知らずに、たまたま「再生油」で検索してHP経由でお問い合わせをいただき、実際のお取引に発展する案件も多く、こうしてコラムを書いていて良かったなと思うこの頃です。


リユース事業のページでは、おおまかな再生についての説明に限定されるため、実際はどれくらい復元できるのか、どの油でも再生可能かなどなど、もう少し掘り下げていこうと思います。

(ちなみに、再生のメリットは、「コストダウンに直結する事」であると最初にお伝えしておきます。)




さて、今このコラムを読んでいる皆様の中に、使用済み油(劣化油)を産廃処理されている方はいらっしゃいませんか?


使用済み油は、焼却されたのち埋め立て処分されます。

産廃処理は、コストの面だけでなく環境問題の観点から見ても、早急に解決したい課題です。
お使いのオイルが再生できる油種かどうか、以下の情報を参考にして、是非ご検討ください。


リサイクルとリユースの違い
皆さんは、「3R」というワードに聞き覚えがありますか?

3Rは、リデュース(Reduce)、リユース(Reuse)、リサイクル(Recycle)の3つのRの総称です。

この中でも、リユースとリサイクルは同じような意味では?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
「リサイクル」は、一度ゴミとなった資源を再利用し、形を変えて別の目的に使用することを指します。
「リユース」は、ゴミとして捨てずに、繰り返し使うことを指します。
「3R」の中で、当社の取り組みはリユースに該当します。
同じ目的で再利用できるように再生処理を行ったものを「再生油(リユースオイル)」と呼んでいます。
性能に差異はないのか、というお問い合わせをいただくこともありますが、差異はありません。
試験成績表にて、処理前・処理後の特性値をご確認いただけます。
SNYの技術

1. ろ過処理だけでは、添加剤の劣化や消耗を回復させることができないため、異物の吸着処理や不足している性能の添加剤を使用油に再添加させています。これらの処理により、使用油を新油相当のレベルにまで復元させることができます。

2. 動粘度・水分量・参加などの特性値データを判定し、試験成績表を作成します。さらに、新油との比較データを作成することも可能です。

こちらが実際の油の比較写真です
①が再生処理前使用油 ②が脱水のみを行った使用油 ③がろ過処理まで行った使用油 一番右が新油 です。
瓶の下に敷いている文字に注目していただくと、①と③では鮮明度に大きな差があることが分かります。

①に含まれていた不純物は、再生処理工程を経て、しっかりと取り除かれています。


(→後編に続く)





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